私の思いをつづれなるままに・・・

【料理がめんどくさい】料理を少しでも楽にしたい

 
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結婚して7年。長女と長男を授かり4人家族。福岡私立福岡女学院大学人間関係学部子ども発達学科を卒業。現在、発達障害や知的障害を抱えるお子さんの療育に現役保育士として携わっている。応用行動療法、TEEACH、PECS、感覚統合など様々な観点から、科学的根拠に基づき子どもを観て、子どもが自分で育とうとする力を育てる保育を目指している。

私は夫と2人の子どものために、毎日毎日毎日毎日、朝昼晩のご飯を作っています。

料理をすることが嫌いなわけでなないのですが、娘にわがままを言われたり、夫が一口も料理に手をつけない、なんてことがあると料理へのモチベーションは下がってしまいます

作りたくなければ作らなきゃいいんですけど、子どもや夫の健康を考えるとさすがにそれはできません。

今回の記事では、私が「料理を作らなきゃ」というプレッシャーとめんどくささが楽になったきっかけをご紹介します。

この記事を読んでほしい人
  • 料理を作ることにめんどくささを感じているあなた
  • 簡単に作れる料理方法が知りたいあなた
  • 夕飯づくりを少しでも楽にしたいあなた

料理はきちんと作らなくていい

料理がめんどくさいと感じているあなたは、夫や子ども達が健康であるために栄養バランスをしっかり考えて、一汁三菜用意しようとしていませんか?

同じく結婚した友人は、「旦那はおかずが1品だけだと文句を言う」と言っていたし、私も特に子どもができてからは、子どもの健康と成長のために、タンパク質と野菜をバランスよく摂らせないとと意気込んでいました

でも料理を3品も作るのは結構重労働だし、栄養バランスを考えて献立を考えるのはマジでめんどくさい

「あーどうにかならんんかな」と思っていた時に、たまたま本屋さんでみつけた『暮しの手帖83』8-9月号の「土井善晴 汁飯香のお話」というキャッチフレーズでした。

以前からダウンタウンの浜ちゃんがMCをしているTBSの「プレバト!」に出演されていて、こてこての関西弁で芸能人の料理の盛りつけを評価する土井善晴先生の姿をきっかけに、【土井善晴】という名前が載っている雑誌やテレビはよく見ていたのですが、この「土井善晴 汁飯香のお話」で「きちんと料理をつくらなかきゃ」というプレッシャーから解放されました。

土井さんの「汁飯香」のお話を要約すると
  • 「料理は大変」と思っている人は「和食の初期化」「家庭料理の初期化」を試みよう
  • 一汁一菜の構成は、日本人に欠かせない米(炭水化物)、野菜やお肉を混ぜた汁、ご飯を食べるための漬物(塩気)
  • グルメブームに流されず、日常のご飯とお祝い事のための食事を区別する
  • 余裕がある日に料理も手間をかけたらいい
  • 毎日一汁一菜の生活を送っていると時間に余裕ができ、もう少し作ろう、という気持ちが湧く

参考文献:『暮らしの手帖83』2016年8-9月号 土井善晴 汁飯香のお話

「そっか・・・味噌汁にたくさん具を入れたらいいんや。お漬物だけってまじでそれだけでいいの??」

正直、小さい子どもがいる私にとって味噌汁と漬物では栄養面に不安があります。だからたっぷり野菜の味噌汁とタンパク質メインの料理、例えば焼き魚や肉炒めなどサッとできるものをチョイスしています。

豪華なご飯は特別な日だけでいいという言葉は「毎日」きちんと料理をつくらなきゃ」と考えていた私の気持ちを軽くしてくれました

そして暮らしの手帖を読んだその日から、一汁一菜の献立を考えるようにしました。

この写真は在りし日の私の家の晩御飯です。

この日の夕食のメニューは

納豆ご飯・・・白飯、納豆

味噌汁・・・玉ねぎ、オクラ、とろろ

きゅうりの塩もみ・・・きゅうり

この日は本当に作る気力がなかったのと、冷蔵庫に入ってる食材が少なかったため手元にある食材で作りました。

本当に作る気力がないときはこんな手抜きメニューでも、意外と子どもは大喜びでした。

具沢山の味噌汁

さて具沢山の味噌汁ですが、作り方はいたって簡単です。要は豚汁を作る感じです。豚汁はニンジン、大根、ゴボウ、厚揚げ、豚肉、こんにゃく、しいたけなどたくさんの具材が入りますよね?

私は冷蔵庫にある野菜はほぼ全てお味噌汁に入れるようにしています。

 

ニンジン、大根、玉ねぎ、長ねぎ、ジャガイモ、サトイモ、レンコン、ゴボウ、サツマイモ、かぼちゃ、ホウレン草、小松菜、水菜、キャベツ、白菜、オクラ、ナス、ピーマン、トマト、わかめ、とろろ、ひじき、キノコ類、こんにゃく、厚揚げ、豆腐、大豆、きゅうり、ベーコン、ウィンナー、卵

 

トマトやベーコン、ウィンナーをいれるって驚きですか?でも意外とこれが合うんですよ。ベーコンやウィンナーはコクが出るんです。トマトには昆布にも含まれているグルタミン酸が含まれています。諸外国では旨味を出すだしとしてトマトを使うほど、うまみ成分が入っているんです。味噌汁の出汁は基本的にいりこだと思いますが、いりこにはイノシン酸という旨味成分が含まれていますグルタミン酸とイノシン酸が合わさると相乗効果で旨味がさらに引き出されると言われています。ですからトマトは味噌汁に合うんです。

ほんだしで有名な味の素さんは『トマトのふんわり卵の味噌汁』を紹介しています。

また宮崎県の郷土料理である『冷や汁』は、たっぷりキュウリを使用しますが、これにトマトを加えてもおいしいです。暑い夏の日に熱いみそ汁を飲みたくないと言う方にはおすすめです。夏の熱中症予防に塩分補給としても最適ですからぜひ献立に加えてみてください。

味噌汁を出すメリット

子どもが嫌いな野菜を食べてくれる

味噌汁を出すもう一つのメリットは、子どもが嫌いな野菜をすんなり食べてくれることです。

特に苦みや渋みがあるホウレン草や小松菜などの青野菜類を味噌汁に入れると、ソテーやお浸しにした時よりすんなりと食べてくれるんです。本来ならさっと茹でて食べる直前にお椀に盛りつけ味噌汁をかけたほうがホウレン草などのシャキシャキ感が残るんですが、ここはあえて長いこと味噌汁と煮込んでクタクタにし味噌汁の味を染み込ませます。味が味噌汁でごまかせるためか私の子どもは文句さえ言わずモリモリと食べてくれるので、嫌いな食べ物はなるべく汁物に入れるようにしています。

妊娠中の栄養摂取に最適

私が1人目を妊娠して初めて買った妊娠のための本の中に、『妊娠中は味噌汁を飲みましょう』と書いてありました。なんでも味噌汁に使う味噌の栄養が抜群なんだそうです。

味噌の情報を掲載している『みそ蔵』というHPで、味噌に含まれている栄養をを次のように説明しています。

葉酸、炭水化物、一価不飽和脂肪酸、亜鉛、脂質、カルシウム、ナイアシン、銅、リン、灰分、ビタミンE、ビタミンB2、カリウム、タンパク質、ビタミンB1、パントテン酸、鉄、多価不飽和脂肪酸、ビタミンK、マグネシウム、ビタミンB4、ビタミンB12、ナトリウム、食物繊維、飽和脂肪酸

参考:みそ蔵 公式HP

これは淡色みそ100gあたりに入っている栄養素です。

妊娠中に必要な栄養素で有名な葉酸と鉄分もばっちり入っていますね。しかもそれだけでなく、タンパク質やビタミン、食物繊維など体にいいと言われてるものがこれだけは言っているのですから、妊娠中に積極的に食べることを進められて理由もうなずけますね。

味噌汁にこだわらなくてもいい

しかし、毎日味噌汁を出すと、私も子どもも飽きてしまいます(笑)

飽きてしまった時は味噌汁にこだわらず、コンソメスープや中華スープにしちゃいましょうコンソメスープも中華スープも味噌汁と同じようにたっぷり野菜を入れてしまえば栄養バランスもばっちりです。

また汁物を具沢山にするのではなく、メイン料理を具材たっぷりにするのもOKです。野菜炒めや煮物などは必然的に野菜が入りますから、メイン料理で足りない栄養素をスープにしてしまうといいですよ。

それでも料理がめんどくさいときはレトルト食品を頼る

それでもどうしても料理を作りたくない時ってありますよね。体調がすぐれないときは持ちろん、気持ちてきに料理を作る意欲がないときはあります。

そんな時は無理に作らずレトルト食品やお惣菜に頼りましょう。最近のコンビニはハンバーグや焼き魚など様々な品数のおかずが取り揃えてあります子どもにとっては好きなものが食べられるから喜びますし、たまにはお母さんもお料理をお休みする日をつくりましょう

人間って不思議なもので、外食やレトルト食品など出来合いの物がご飯として続くと、飽きてしまって自分が作ったご飯が恋しくなります。自分が作りたいときにご飯を作る、それくらいの意気込みでいいんじゃないかな、と私は思います。

お料理の何がめんどくさいのか

ですがなぜお料理ってめんどくさいんでしょうか。私はお料理をするのは好きなんですが、お料理を作るだけが仕事ではないですよね。

献立を考えて、買いもに行き、食材を切っり下ごしらえし、お皿に盛りつけて、片づけをする

一口に「料理」と言っても準備から片付けまで工程はたくさんあります。そう考えるとお料理は家事の中でも重労働の部類に入るのではないでしょうか。私はまだ離乳食の子どもがいるのでその分をさらに作り、自分のご飯を食べながら子どもにも食べさせないといけないので、片づけが終わったころには結構な疲労感を感じてしまいます。仕事から帰ってきて疲れたからだでご飯を作るのがめんどくさくなるのはあたりまです。

私がめんどくさい料理から脱却するためヨシケイを試してみる


一汁一菜で少しは料理が楽になりましたが、いちいち献立を作るのは結構めんどくさいです。「あー、今日の晩御飯何にしようかな」と冷蔵庫の中と」にらめっこし、機能の夕飯や子どもの保育園のメニューと被らないように考えるのは一苦労です。

しかも、作ったはいいものの「今日はお肉がよかったー」なんて子どもや夫にいわれりゃ、「頑張って作ったのにー!!」ってなってしまいます

そこでなんかいい方法ないかとネットサーフィンしていたら、食材(ミールキット)宅配サービス ヨシケイ を発見したんです。1週間分のメニューがすでに決まっていて、そのメニューに必要な食材を毎日届けてくれるんですて。さらに一人当たりの食費は1日300円なので普段買い物をするときと変わらないというか、むしろ安いかも。

とりあえずどんなものかお試しをしてみようと思い、私は『プチママ』というコースを5日間申し込みました



なぜ『プチママ』のコースを選んだかというと、このコースは大人が食べるメニューから子どもの分を取り分けて離乳食が作れるからです。ヨシケイは作り方もきちんと添付してくますし、だいたい30分くらいで作れるものを考えているようなので、忙しいお母さんにはありがたいサービスですよね。

試した結果をまたアップしようと思いますので、楽しみにしていてください。

まとめ

今回はめんどくさい料理から解放されるための方法をご紹介しました。

 

  • 一汁一菜にする
  • 味噌汁にたくさん具材を入れれば栄養バランスもばっちり!
  • それでもめんどくさいときは夕食食材宅配サービスを利用してい見よう

ご飯を食べることは命をつなぐこと、生きていくうえで欠かせないことです。だからどんなにめんどくさくてもご飯は準備しなければなりません。

でも仕事や子育てなど忙しい毎日の中で3食毎日ご飯を作るのは本当に大変なことです。だからこそあなたがお料理を作るのが楽になる方法を見つけてほしいと思います。今回の記事で少しでも皆さんのお料理作りのストレスが軽減されますように。

 

 

 

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結婚して7年。長女と長男を授かり4人家族。福岡私立福岡女学院大学人間関係学部子ども発達学科を卒業。現在、発達障害や知的障害を抱えるお子さんの療育に現役保育士として携わっている。応用行動療法、TEEACH、PECS、感覚統合など様々な観点から、科学的根拠に基づき子どもを観て、子どもが自分で育とうとする力を育てる保育を目指している。

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