【ママにおすすめ】アトピーのおすすめ本【薬剤師の私も読んでる】

アトピーで悩む人が多いと思いますが、アトピーに関する本はたくさん出版されています。
ですが、脱ステロイドを掲げている本もあれば、正しいステロイド療法と掲げている本もあります。
アトピーは食生活で治るという本もあれば、食生活は関係ないとする本もあります。
様々な情報が飛び交い、一体全体、何が正しくて、何が間違っているの!!
せっかく買っても書いてある内容が難しすぎてさっぱりわからない!
藁にもすがる思いでいるのに、どれを信じたら良いかわからず余計混乱してしまうママも多いのではないでしょうか?
今回は子どもの湿疹で悩み現在も子どものケアを徹底しているハルが、アトピーについておすすめの本をご紹介します。
アトピーの本を買いたいけど何を買ったらいいかわからない、というあなたはぜひ最後まで読んでみてください。
アトピーっ子ママにおすすめの本
アトピーっ子ママにおすすめで、是非読んでほしい本を2冊紹介します。
マンガでわかる!子どものアトピー性皮膚炎のケア
本の基本情報
表題からもわかるように、子どものアトピー性皮膚炎についてマンガと文章で説明、解説している本です。
作者
堀向健太
堀向先生は東京慈恵会医科大学の小児科に勤務している先生です。小児専門医やアレルギー専門医の資格も持っており、Twitterでも医療者や保護者に対して情報を発信しています。ママ、育児アカウントでは有名な方で、本の評判も含め、多くのママがおすすめしている先生です。
『マンガでわかる! 子どものアトピー性皮膚炎のケア』
堀向健太さん@ped_allergy
青鹿ユウさん@buruban親しみのあるマンガと語りで、ご家族の気持ちと暮らしに寄り添い、出典を示す※がキラキラと輝きファクトフル。安心と信頼をかねそなえた、学ぶところがありすぎる一冊です。
— そのみ (@kotonoha_fuwari) May 5, 2020
楽しみに事前注文していた本
「マンガでわかる!子どものアトピー性皮膚炎のケア」ほむほむ先生(@ped_allergy )×青鹿さん(@buruban )
がついに届きました📖
読みやすいし、深く掘り下げてあり、文献もたっぷり。勉強になります🧐
患者さんにも小児科レジにも、間違いなくおすすめできる1冊ですね✨ pic.twitter.com/H6AOUpsSup— ふじさん@小児循環器専門医 (@kokoro_ped) April 27, 2020
アトピー性皮膚炎に限らず、小児科のドクターとしての情報も一般の方向けに優しい語り口で紹介しています。
また、他のドクターの情報も多く引用リツイートされており、リンク先から更に多くの情報を得ることができます。
本の基本情報
出版社:内外出版社
発行日:2020年4月
値段:1650円
ページ数:248ページ
本の内容
子どものアトピー性皮膚炎についての本ですが、大人のアトピー性皮膚炎の患者さんにとっても勉強になる本です。
アトピーの原因や対策、治療や予防についても一般の方にわかるような言葉で説明されています。
さらに、青鹿ユウさんの漫画も組み込まれているため、よりわかりやすくなっています。
アトピーの治療対策はもちろんですが、乳児湿疹とアトピーの違いや子どもがアトピーなのは親のせい?など、アトピーっ子ママなら一度は疑問に思ったことがあるような内容まで盛り込まれています。
感想
私は薬剤師なのでアトピーについてある程度のことはわかります。しかしこの本はアトピーについて全く知らないアトピーっ子ママで読んでも非常にわかりやすい本だと感じました。
文章自体も医学的な専門用語は最小限に抑えられており、青鹿ユウさんの漫画のおかげでわかりやすいので知識の整理もしやすくなっています。
また、巻末に本を書くにあたって堀向健太先生が参考にした参考文献リストが最後にどっさりと記載されています。この参考文献リストの数だけ、より信用、信ぴょう性を感じることができ、安心しました。
これだけの情報が盛り込まれていて価格も本体価格1500円+税は破格だと思います。
アトピー性皮膚炎に関する本ではありますが、一般の方向けの病気の本としては最高峰と言えます。
ただし、情報量が圧倒的過ぎて今まで治療をしていた病院ではそんなこと言われなかった、聞いたことがなかった、と感じてしまう人もいるかもしれません。
今までの治療が間違っていたのかな、と心配になる人もいるかもしれません。そのような場合は、間違っていた、足りなかった、と落ち込んだりせず、この本を参考にしながら新しい気持ちで再度治療にのぞんでみてください。
世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方
本の基本情報
世界最高かつ一番正しい、とはっきりと明言できる本がどれだけあるでしょうか。
それを納得させるほどの情報量であるにも関わらず、読者や患者、その家族に対する優しさすら感じることができる本です。
作者
大塚 篤司
大塚先生は、京都大学医学部の皮膚科専門医です。メラノーマという皮膚のがんの研究もされており、アトピーに関しては治療の他にも薬剤開発にも取り組まれています。
Twitterの更新頻度も高く、堀向健太先生同様に医療者、保護者にも人気の高い先生です。
アトピーケア
⚫︎ほむほむ先生の子どものアトピー性皮膚炎のケア
⚫︎大塚先生のアトピーの治し方保険適用になってもいいよね
処方箋として一冊ずつ
そしたらみんな悩まず診察受けられそう
むしろ目標がハッキリする😆 pic.twitter.com/TUwmHBB3XZ— sam (@RITERASHI_SAM36) July 6, 2020
『最新医学で一番正しいアトピーの治し方』大塚篤司
アトピーじゃないけど読んで良かった。今まで医療とか薬とか漢方とかその他インチキなのかなんなのか分からないサプリみたいなもののことについての疑問がとけた。
帯の言葉のとおり必要な人がこの本を一番最初に読めるといいな。エビデンス大切。 pic.twitter.com/dXrFlqE4nh— アツコ(ひざ掛けOL) (@2010012310) June 14, 2020
講演会などの活動も頻繁に行われている、エネルギッシュな先生です。
本の基本情報
出版社:ダイヤモンド社
発行日:2020年1月
値段:1728円
ページ数:286ページ
本の内容
世界標準のアトピー性皮膚炎の治療法について書かれています。しかし、それだけではなく、いわゆる「トンデモ本」のような「アトピービジネス」についても切り込まれています。
そして、「脱ステロイド」や「民間療法」に走ってしまった患者さんの心理や背景にも優しい語り口で触れています。
治療方法や治療薬だけではなく、「患者心理」にも触れ、私たち患者が自分自身で正しい判断ができるようになるためにはどうしたら良いか、という何よりも難しいテーマについても触れた圧倒されっぱなしの一冊です。
感想
驚くほど正確で、驚くほど優しく、驚くほど患者に沿って書かれた本です。
なぜ標準治療から外れて、宗教や水にのめりこんだりしてしまう人がいるのか、それは医師のせいでもある、とはっきりと述べられています。
患者を納得させる治療を行えなかった、信頼関係を築くことができなかった、医療不信が原因であると言うことのできるドクターがどれだけいるでしょうか。
私は、この一言だけで大塚先生は信頼、信用を超えた関係を築くことのできるドクターだと思います。
ネットに溢れた「糖質制限とアトピー」、「除去食とアトピー」、「漢方やハーブとアトピー」などについても触れられています。
ネット検索で不安になったアトピーっ子ママも多いのではないでしょうか。
何が正しいのかわからないなら、絶対この本を読むべきです!!!
「世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方」は本当に正しいアトピーの知識が書いてあります。
マンガや挿絵は一切ないため、少し難しく感じてしまう方もいるかもしれません。民間療法に関して「しない方が良い」とはっきり書かれている部分も多いため、「やってしまった」と思う方もいるかもしれません。しかし、「どうしたら良いか」についても明確に記載されています。文章量が多く、一度で読むのは難しいですが、各項目ごとに納得できる内容で書かれているため、気になった部分を先に読むこともできます。
まとめ
アトピーっ子ママに読んでほしい2冊の本を紹介しました。
子どものアトピー性皮膚炎のケア
マンガでまとめられており、アトピー本を買ったことのない、まずはアトピーの基本を知りたい、そんなママにおすすめの本です。
世界最高のエビデンスでやさしく伝える 最新医学で一番正しい アトピーの治し方
文章のみの本ですが、一般の方にもできるだけわかりやすく書かれています。
ネット検索の鬼になって何が正しいのかわからなくなってしまった、そんなママにおすすめの本です。
まだ自分の意見や症状をはっきりと伝えることのできないお子さんをお持ちの方も多いかと思います。
だからこそ、早く楽にしてあげたいですよね。
できることがあるなら、やってあげたい、変わってあげたい。
そう思っている方もいるでしょう。
まずは、この2冊を読んでみてください。