アトピー予防におすすめ,市販の保湿剤3選!!

子どもがアトピーのせいで顔が赤いのは、見てるほうもつらいですよね。
私の10か月になる息子も、4か月検診の時に乳児湿疹が酷く赤くただれた顔をしていました。
アトピー治療は早期治療が重要と言うことで、半年間皮膚科に通いステロイド治療を受けています。
外出するたびにに、親戚だけでなく知らない人にまで「かわいそうね」と言われると悲しい気持ちになります。
アトピーを治すためにはストロイドも必要ですが、何より保湿も大切です。
今回の記事は、アトピー予防でおすすめの市販の保湿剤を3点紹介します。
私の息子もある日保湿剤をたっぷり塗ってあげたら、うそのように赤身が引いていきました。
それだけ保湿はアトピー治療に重要です。
これを読めばあなたのお子さんのアトピーを軽減させることができますよ。
アトピーにスキンケアが大切なわけ
アトピーとは慢性的な湿疹と痒みのある皮膚疾患です。
皮膚の乾燥とバリア機能の異常により、刺激やアレルギー物質に反応すると言われているようです。
アトピーを直すための治療はステロイドが医薬によるものが基本ですが、スキンケアを行うことも治療において重要です。
10か月の息子は4か月検診の時に乳児湿疹が酷いことを指摘され、それ以降皮膚科に週1回のペースで通っています。
その時に処方される薬は、ステロイドはもちろん保湿剤をたっぷり処方されます。
5歳の娘が4歳の時に親指を段ボールで切ったことがありました。
1年たっても傷が治らず膿んでしまいました。
すぐに皮膚科に連れて行って先生に、
「大人の皮膚は怪我をしても皮膚を修復する力があるんだよ。だけど子どもは皮膚の修復力が弱いんだよね。だから特に小学生になるまでの間はは保湿をたっぷり塗ってあげることが大事なんだよ」と言われました。
その時に処方されたのは保湿剤である尿素クリームでした。
それを1か月ほど塗っていると、1年たっても治らなった傷がきちんと治ったんです。
保湿はアトピーだろうとそうでなかろうと、赤ちゃんや子どもの肌を守るために必要なスキンケアです。
アトピーで病院に通っている方は病院で処方されたものを使いましょう。
赤ちゃんや子どものアトピーや乾燥肌を予防したい方は市販でおすすめの保湿剤をご紹介します。
アトピー予防におすすめの保湿剤~プロペト~
不純物が入っていない白色ワセリンはご存知だと思います。
プロペトとは
白色ワセリンをさらに精製することで不純物を極力カットしている
ものです。
私は、母からアトピーにはワセリンが良いと聞いていたので、息子の保湿にワセリンを使っていました。
皮膚科の先生にお伝えすると、ワセリンよりもプロペトのほうがいいと言われ処方されました。
それはプロペトは、ワセリンの不純物をさらに取り除き純度を高めたものだからなんですね!
息子のアトピー治療を始めた当時、保湿の重要性を知りませんでした。
でもステロイドの効きが悪かったので、ある日たっぷり処方されたプロペトを塗ってみました。
すると次の日の息子の肌のコンディションがまるで違ったのです。
このときにアトピーを治すためには保湿剤が欠かせないことに気づきました。
成分
- 白色ワセリン
- 天然物(油性成分)を使用
特徴
- 長時間肌を肌を保護できる
- 顔や目元など体全身に使用できる
- 年齢制限がなく赤ちゃんやお年寄りまで誰でも使用できる
- べたつきがなく伸びがいい
使用方法
- 1日2~3回使用
- ティッシュペーパーを張り付けても落ちない程度につける
- 一般的使用量は成人の人差し指の先端から第一関節までにチューブを押し出した量(およそ0.5)
アトピー予防におすすめの保湿剤~Vaseline リペアリング モイスチャーローション
ワセリンで有名なVaselineのモイスチャーローションです。
Vaselineの保湿力が高い理由は
お肌の表面をピュアスキンジェリーがコーティングし、肌の内側の水分を逃さない。だから、うるおいがずっと続く!
引用:Vaseline公式HP
子どもはもちろんのこと大人も一緒に使えます。
Amazonの総レビュー数は527件です。
そのうち★5の評価をした人は71%もいます。
評価を低くした人の理由は匂いでした。
匂いに関してはそれぞれ個人差があるので仕方がないことでもありますね。
特徴
- うるおい成分が肌の奥にある角質層まで浸透
- うるおいたっぷりなのにべたつかない使いごごち
使い方
- たくさんの塗りすぎると空気中のホコリを吸着し肌のコンディションを悪くする
アトピー予防におすすめの保湿剤~ソンバーユ~
馬油で有名なソンバーユ。
楽天では2016年にフェイスオイルランキング1位を獲得しています。
楽天のレビューには
「使い続けていると感想で悩むことがなくなった」
と書いている人が多くいます。
私は妊娠前の乳首ケアや授乳中、乳首にできた傷を保護するために使用していました。
乳首に塗って余ったオイルは手に塗っていましたが、たしかにもちもちすべすべになっていて、ソンバーユの保湿力の高さを痛感しました。
成分
- その名の通り馬の油を使用
- 三種類の馬の油を原料としそれぞれの部位に適した油を使用
特徴
- お肌の「バリア機能」と角質をはがし落とす「排泄機能」を守る
- 手指、ひざやかかとなどのカサカサした部分にはもちろんん、目の周りや口周りにも使用できる
- 赤ちゃんのスキンケア、おむつの取り換え後のかぶれ予防に使用できる
- 赤ちゃんの口に入っても問題ない
- 妊娠中のスキンケア、授乳中のおっぱいケアに使用できる
使い方
- 顔全蓼必要な量は小豆粒ほど
- お風呂上がりの湿ったお肌の水分を閉じ込める気持ちで、抑えるように塗布する
まとめ
今回は子どものアトピーを要望するのにおすすめな市販の保湿剤
- プロペト
- Vaselineのモイスチャーローション
- ソンバーユ
3点を紹介しました。
子どもは大人に比べ自分で肌を守る機能が弱いので、保湿剤でスキンケアをすることが大切です。
アトピー治療においても、ステロイド薬だけでなく保湿剤も処方されるほど重要です。
アトピーと診断されたお子さんも、そうでないお子さんも赤ちゃんのうちからスキンケアを行い、お子さんの肌を守ってげましょう。