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私は産後ヨガでダイエットをして半年で学生の頃の体重に戻った

 
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結婚して7年。長女と長男を授かり4人家族。福岡私立福岡女学院大学人間関係学部子ども発達学科を卒業。現在、発達障害や知的障害を抱えるお子さんの療育に現役保育士として携わっている。応用行動療法、TEEACH、PECS、感覚統合など様々な観点から、科学的根拠に基づき子どもを観て、子どもが自分で育とうとする力を育てる保育を目指している。

みなさんは妊娠中何キロ増えましたか?

出産を終え一息ついたママたちがまず悩むのは、増えた体重をどうやって減らすかではないでしょうか。

 

加齢とともに減りにくくなる脂肪。

お風呂中、鏡に映るぶよぶよのお腹を見て何度ため息をついたことか・・・。

 

周りのママ友の話題も出産後のダイエット話が多いです。

 

今回はそんな産後のダイエットでお悩みの方に読んでほしい記事です。

 

実は私は31歳で2人目を産みました。

正直体重が落ちにくい年齢です。

しかし私は体重が一番痩せていた学生の頃の体重に戻ったのです。

 

今回は31歳で2人目を出産した私が、産後どのようにダイエットして体重を落としたのがをご紹介します。

 

この記事を読めば

 

・産後のダイエット方法

・ダイエット中の食事の仕方

・ダイエットでなぜ失敗するのか

・どうしたらダイエットに成功するのか

 

 

がわかります。

 

ダイエットが成功すると自信がつき、今までチャレンジできなかったような服にも手を伸ばすことができますよ!

さぁ、ダイエットに悩んでいる方は私と一緒に痩せた体を手に入れましょう。

 

私が妊娠中何キロ増えたのか。産後ダイエットを決意した理由

私は現在5歳の娘と9か月の息子を育てています。身長は144センチなので平均からするとかなりの小柄です。

1人目の娘を妊娠したときの体重の増減

5歳の娘を妊娠したときの私の当時の年齢は25歳の時でした。

妊娠して初めての検査をした時に諮った体重は44.5㌔です。

そして出産直前の体重は55.5㌔です。

ちょうど10㌔太りました。

 

2人目の息子を妊娠したときの体重の増減

一方9か月の息子の時の当時の私の年齢は30歳でした。

妊娠して初めて検査したときの体重は45.0㌔

そして出産直後の体重は53.7㌔でした。

息子の時は妊娠中に8.7㌔増えました。

 

娘の時より息子の時のほうが体重の増加が低いのは、私が妊娠後期に入って妊娠調尿病になったからです。

娘の時は妊娠糖尿病にならなかったものの、尿糖はよく出ていました。

娘の時は10㌔も太ったので産婦人科の先生に太りすぎだと怒られ、臨月に入ってからは炭水化物が食べられない生活を送っていました。

このときはじめて食事制限を経験したのですが、炭水化物が食べられないことがとてもストレスで大変だったんです。

 

娘の時のように食事で苦労したくなかった私は、2人目ができてからは体重が増えないように甘いものとご飯の量を減らしました。

それでも妊娠糖尿病になってしまったので、妊娠後期には食事制限をすることになりました。

糖尿病なので、甘いものやご飯、パンなどの炭水化物の摂取量がかなり減りました。

そのため妊娠6か月以降は52㌔からほぼ変わることなく出産まで維持することができたのです。

 

2人目を出産して1か月で47㌔まで落ちました。しかしここからがなかなか減らないんです。

特に運動をし甘いものを減らすなどしていなかったので、酷いときは48㌔になりそうな時もありました。

 

47㌔という数字とみると「軽いじゃん?」と思われますか?

でも私は身長が144センチしかないんです。

144センチの適正体重は45.62㌔です。

BMI的にはギリギリの数値でで、46㌔になってしまうと適正体重をオーバーしてしまうんです。

 

2人目の出産後ダイエットを始めた理由

2人目を妊娠したとき、私は妊娠後期に妊娠糖尿病になってしまいました。

なので産後も血糖値を図るため産婦人科に通いました。

 

血糖値はすぐに正常に戻ったのですが、先生に言われた言葉が衝撃でした。

妊娠糖尿病になった人は、ならなかった人に比べて年を取ったときに7倍糖尿病になると言われています。

だから絶対太らないでね・・・。」

 

なっ・・・7倍??

私、おばちゃんになったら糖尿病になっちゃうの???

糖尿病になったら、ご飯もパンもパスタもうどんもスイーツも我慢しなきゃいけないじゃん!!

そんなの絶対いやっ!!!

あっ、先生が太っちゃダメって言ってたな。

肥満と糖尿病が結構関係しているって聞いたことあるな!!

こうなったらダイエットして太らない体にするっきゃない!!!!

 

こうして私はダイエットをすることを決意したのです。

そしてダイエットを始めて半年で7㌔の減量に成功し、現在は43㌔をキープしています

産後ダイエットを始める時期

これを読んでいるすべての皆さんが妊娠糖尿病になったわけではないと思います。

でもダイエットをしたい、体重を落としたいと考えているはず。

 

でも出産直後は体もボロボロになっているのですぐに始めるのは禁物です。

自律神経やホルモンバランスも不安定な中でダイエットを始めると、体に大きな負担をかけてしまいます。

最低でも産後1か月は安静にしておきましょう。

家事や上の子どものお世話も頼める人がいるなら任せることがベストなくらいです。

 

浜崎あゆみが産後すぐにライブを行い話題になりました。

しかし本人も言っていましたが、彼女が産後すぐにライブを行えたのは、医療体制や周りのサポートが充実していたからです。

ですから、周りのサポート体制がしっかり整っていない状態で無理にダイエットをすることはおすすめしません。

 

ではいつ始めたらいいのか。

それは産後2~3か月ごろです。

もちろん個人差もありますので、不安な方はお医者さんに相談してみましょう。

 

私もヨガを始めたのは産後2か月過ぎた頃でした。

このころには授乳も安定してきて、私の気持ちにも余裕がでてきました。

 

私が始めたダイエットはヨガだった

産後2か月で気持ちに余裕が生まれたころ、頻回授乳で私の方や背中、腰はガチガチに凝っていました。

私は妊娠中期から妊娠ヨガを定期的にやっていたので、産後も体をほぐすためヨガを始めました。

しかし赤ちゃんもまだ生後2か月なので、どこかに預けてヨガスタジアムに行くわけにはいきません。

 

そんな時に見つけたのが、YouTubeのB-lifeでした。

 

 

それまでガチガチに凝っていましたが、このヨガをした後体がものすごく軽くなったんです。

呼吸が整ったからか、体だけでなく心まで軽くなりました。

不安定な生活リズムの中体と心が楽になることは、私にとってストレス解消になりました。

なのでそれからも毎日のように体をほぐすヨガを続けるようになりました。

 

初めは初心者向けのヨガをしていましたが、次第にエクササイズ系のヨガがあることに気付きました。

これがものすっごいきついんです。

スクワット何回やんねんっ!!!と思わず突っ込みたくなるほどハードなんです。

エクササイズ系のヨガをやった後2~3日は筋肉痛で悲鳴を上げるほどです。

 

それでも私が毎日欠かさずこのヨガを続けてこれたのは、B-lifeのMarikoさんが動画の中ですごい励ましてくれるからなんです。

それに毎日ヨガを続けていくと、最初の頃にできなかったポーズができるようになって楽しく感じるようになったんです。

 

筋肉痛の時はエクササイズ系のヨガはやめて、自立神経を整えるヨガや、肩こり、腰痛に効くヨガを行いました。

Marikoさんも言っていますが、生理の時は激しい運動は控えたほうがいいと言われています

なので私はその日の自分の体調や気分に合わせて、その日に行うヨガを選んでいました。

 

調子がいいときは1時間みっちりやるときもありました。

 

しかし連続して行うのが難しいときは、

朝:朝ヨガ

昼:エクササイズ系のヨガ

寝る前:自律神経を整えるヨガ

 

と空いた時間を見つけて行うよう用にしていました。

 

また、たまにMarikoさんが1か月単位で行う目的に沿ったヨガカレンダーを作ってくれます。

そこにその日行うヨガをリストアップしてくれているので、何をしたらいいかわからない方は、ヨガカレンダーを見て行うこともおすすめします。

参照:B-Life公式HP「体が硬い人のためのゆるヨガ☆4週間プログラム」

 

そしてヨガを始めて1か月ほどで45㌔あった体重は43㌔まで落ちたんです。

ウエストも68センチあったウエストは-4㌢減り64㌢となりました。

細身のスキニージーンズが履けた日の喜びと言ったらもぉ!!

 

そして産後9か月たった今でも体重とウエストをキープしています。

 

ダイエット中の食事の仕方

私は妊娠中に妊娠糖尿病になったので、食事療法で治療を行いました。

糖尿病は糖質の摂取量を制限しないといけません。

 

妊娠中の私は1食で撮れる糖質量は40㌘でした。

白飯の糖質量をお茶碗約1杯分(150㌘)で約55㌘です。

ご飯1杯食べただけで糖質がオーバーしてしまうんです。

だから、ご飯は子ども茶碗を使い少なくし、サラダやタンパク質をしっかり摂るようにしていました。

もちろん間食で甘いものは食べられません。私が食べていたものはチーズやナッツなど糖質があまり入っていないものでした。

 

果物だったらいいんじゃないの、と思うかもしれません。でもバナナ1本でも約21g入っているんです。

間食で果物を食べたら晩御飯の白飯をさらに減らさないといけなくなるんです。

 

こんな過酷な食生活を妊娠中続けていたので、産後も自然と糖質の量を意識していました。

妊娠中の時みたいに1食40gと厳密には行いませんでしたが、白飯は子ども茶碗を使っていました

間食の量も妊娠前に摂取していたころに比べればかなり減りました

 

産後9か月たった現在では、白米の量が少し増え間食もしています。

それでもバランスの良い食事や、間食選びに気を付けています。

ダイエットの失敗談

同じ時期に出産した友人の話を聞くと、筋トレを始めたけど長く続かなかった。間食がなかなかやめられない。

という声が上がりましたが、ほかの人のダイエット失敗談を紹介していきます。

○○ダイエットで失敗

  • 酵素ダイエット
  • 豆腐ダイエット
  • キャベツダイエット
  • フルーツダイエット

テレビやネットでも話題になりますよね。

でも毎日同じものを食べ続けてたらそりゃ飽きるでしょ(^-^;

私も昔に豆腐ダイエットをしたことがありますけど、毎日豆腐を食べるって意外と苦痛でした。

運動が続かない

運動が続かない・・・。

これはダイエットで失敗した人から良く聞くワードですね。

かくいう私も、このヨガを始めるまでは長続きしたことがありません。

新婚当初、夫と一緒による散歩がてらウォーキングを始めたこともありますが、1か月も続きませんでした。

結局何もしなかった

「今日からダイエットするぞー」

と気合を入れたはいいけども、結局何も始められず。

特に産後は家事に加えて赤ちゃんのお世話が忙しく、なかなかダイエットをする時間がない、という声もよく聞きます。

 

私もヨガを始める前は、ダイエットなんか面倒くさいと思っていました。

家事や仕事や育児があることを言い訳にして、たるんだお腹から目をそらしてきました。

そんな私がなぜ続けられたのか。

ダイエットを成功させる秘訣をご紹介します。

私がダイエットを成功させた秘訣

今まで三日坊主だった私がなぜ9か月間もヨガを継続できているか、その成功の秘訣をご紹介します。

ダイエットをする目的をはっきりさせる

私がダイエットにやる気を持てたのは、妊娠糖尿病になり、産婦人科の先生に「太ると今度は糖尿病になるよ」と言われたからです。

糖尿病になったら大好きなご飯やうどんやパスタや甘いスイーツを食べることができません。

食事制限を経験して好きなものを我慢することがどれだけ苦痛か実感しました。

妊娠中、友人や知人とカフェに入っても、みんなは美味しそうなスイーツを食べているのに私はだべられないんです。

それがどれだけつらかったか。そんなつらい経験もあり私はヨガが続けられています。

 

ヨガを継続しておもったのは、「ボンッキュッボンになりたい」とか「芸能人の○○になりたい」という目標は自分にとって切実な願いではないのです。

切実な願いじゃないから、「めんどくさい」という気持ちに負けてしまうのです。

 

「糖尿病になりたくない」はある大げさに言えば命の危機に面しているとも言えます。

命の危険は大げさでも、甘いものが食べられなくなることは、私にとって大問題でした。

だから年をとっても甘いものを食べ続けることを目的にすることで継続することができたのだと思います。

 

ダイエットをする目的は高い理想を設定するのではなく、自分の手が届く目的にすることです。

大きな目標が10㌔だとしても、当面の目標は1キロ減にするとか。

間食をやめることを目標にするのなら、まずは食べている間食の種類を変えるとか。

今の自分が大変な苦労をすることなく達成できる目標を設定してみてください。

自分を追い込まず無理をしない

運動が長く続かない理由の一つは、「しんどい」もありませんか?

よっぽどそのトレーニングが好きでないと、ハードなトレーニングは長続きしません。

 

そこで私が心がけたことは、自分の体調がすぐれないときは無理をしない、です。

 

無理をしないと言ってもまったくしないわけではありません。

ヨガは毎日続けます。

自分の体調や基部に合わせてヨガを選んでいました。

 

例えば、調子がいいときは、

朝:朝ヨガ

昼:エクササイズヨガ×2本

夜;自律神経を整えるヨガ

のように1日中体を動かします。

 

しかし、生理の時や筋肉痛があるとき、気分的にやる気が出ないときは、朝ヨガだけとか月礼拝とか動きが激しくないヨガを1本やるようにしていました

 

やる気が出ないときでも1回ヨガをすると体がすごくすっきりするんですよね。

この感覚を覚えてしまうと、1日全くヨガをしないのが気持ち悪くなってしまうんです。

 

1回辞めてしまうと面倒くさくなってしなくなってしまいます。

だからとにかく1日1回はヨガをする。

所要時間が10分以内のもあるので、時間に余裕がない方ならまずは短時間でできるヨガを取り組んでみましょう。

 

1日1本でもできた自分をほめる

少し専門的な話をしますが、人の行動はその行動の後に自分にとって褒美があるとつづきます。

 

例えば、一生懸命勉強をしてテストでいい点数が取れたからその後も勉強を頑張るようになったとか。

仕事なんかは給料というまさに目に見える褒美をもらえてるので、みなさん続けられています。

この例えは自分が意識しなくてももらえる褒美ですが、意識して褒美を与えることで「ダイエット」という行動を継続させることができます

 

私の場合はとにかく心の中でできた自分を認める、と言うことでした。

初めてヨガをやったときは、体と心が軽くなったことが私にとって褒美となりました。

エクササイズ系は最初にできなかったポーズができるようになったことが褒美となりました。

体重計に乗って体重が2㌔も落ちていたことももちろん褒美でした。

 

そんなことが褒美なの?と思うかもしれませんが、この地味な褒美がダイエットを継続できている秘訣だと思います。

「できた!」という感覚は本当は感じているのに無視してしまいがちが感覚だと思います。

だからこそ「できた!」という達成感に意識して目を向けるのです。

 

そんな馬鹿な、と思うかもしれませんが、ぜひやってみてください。

1週間続けられたらおいしいスイーツを食べる! とか

〇㌔痩せられたら旅行に行く!

などの褒美よりも効果があると私は思います。

 

まとめ

今回は私が産後半年で7㌔落とした経験談をもとに、ダイエット方法とダイエット成功の秘訣をご紹介しました。

 

  • ダイエットにはYouTubeのヨガ動画、特にB-Lifがおすすめ
  • ダイエット中の食事は糖質の量に注意する
  • ダイエットを行うときは、何のためにするのかを決め、自分を追い込まず、1日1本でもできた自分をほめる

 

以前の私はダイエットを続けるなんて夢のような話でした。

でもヨガと出会い、無理せずに取り組んできたことが7㌔減量に繋がりました。

 

7㌔痩せたという事実は、私に自信をつけました

だからすこしスリムなジーンズや、体のラインがわかるような洋服にもチャレンジできるようになったんです。

 

また毎日ヨガをやっているおかげで、9か月の息子を抱っこしていても肩こりや腰痛で悩むことが減りました

ダイエットを続ければほんとにいいことづくめです。

しかも私のやり方なら無理する必要もありません!!

私もまだまだヨガをやめるつもりはありませんので、私と一緒にヨガを続けて素敵な体を手に入れましょう!!

 

産後育児にイライラして悩んでいる方はコチラも読んでみてください

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結婚して7年。長女と長男を授かり4人家族。福岡私立福岡女学院大学人間関係学部子ども発達学科を卒業。現在、発達障害や知的障害を抱えるお子さんの療育に現役保育士として携わっている。応用行動療法、TEEACH、PECS、感覚統合など様々な観点から、科学的根拠に基づき子どもを観て、子どもが自分で育とうとする力を育てる保育を目指している。

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