プロペトは市販でも手に入る赤ちゃんにもおすすめの保湿剤

赤ちゃんの乳児湿疹やアトピーの予防に、保湿が重要なことは知っていますか?
私の息子が1か月検診を受けた時、出産した産婦人科の小児科医師から、息子の乳児湿疹を指摘されて、ステロイド薬と同時にたっぷりのプロペトを処方されました。
「赤ちゃんにはとにかく保湿が大事だから!頭から足の先までたっぷり塗ってあげてね」とお医者様に言われ、11カ月になる現在でも毎日プロペトで保湿をしています。
私の息子はアレルギー体質のアトピー体質なので、プロペトは必要不可欠な存在です。
今回はそのプロペトについて詳しくご紹介していこうと思います。
あなたの赤ちゃんの湿疹や乾燥で悩んでいる方はぜひ最後まで読んでみてください。
息子の湿疹がプロペトで改善した
息子は1か月ごろから乳児湿疹が出始め、ステロイドとプロペトを処方されています。
4か月検診の時にも小児科医から「乳児湿疹が酷いから早めに治療したほうがいい」と言われ1歳になろうとしている現在でも湿疹の治療を続けています。
まだ寝返りしかできない頃は顔だけが赤い状態でしたが、ハイハイができるようになるとひざと足の甲に硬いブツブツができてきました。
通院している皮膚科の先生によると、「ハイハイするときにひざと足の甲がこすれるから、その刺激で湿疹が酷くなったんだろう」と言われました。
足は他の部位の皮膚に比べて硬いため、エクラー軟膏という強めのステロイドが処方されました。
しかしこの強めのステロイドでもなかなか改善しない足。
掻く姿も増えてきてどうにかできないかと悩んでいた時、ハルさんがお子さんにプロペトを1日3回塗っているので、大きな皮膚トラブルがないという記事を読みました。
もちろんこの記事を読む前からプロペトは処方されていましたが、お風呂上りに顔周りを塗るだけでした。
でも「【子供がアトピー体質】私の子供はステロイドとと保湿で改善した」の記事を読んで、私も息子にプロペトをしっかり塗ってあげようと実行しました。
ハルさんと同じようにお風呂上りはもちろん、朝とお昼にも塗るようにしました。
するとたった3日でそれまで酷かった赤みが引いたんです。
この結果を見て乳児湿疹やアトピーはステロイドだけでは改善しないことを実感しました。
ひざや足の甲だけでなく、顔周りや腕の湿疹や赤みが酷かったところも同じようにきれいな肌に改善したんです。
ひざと足は、まだハイハイをしているので完治までは至りませんが、皮膚科の先生からは「1歳になれば肌も強くなってくるし、立って移動すれば落ち着くだろう」と言われています。
プロペトは病院からも処方されますが、楽天やAmazonでも購入できます。
プロペトとは
ここでプロペトについてご紹介しましょう。
プロペトは第一三共ヘルスケアが開発し販売している商品です。
プロペトは白色ワセリンさらに精製して作られています。
白色ワセリンはも混合物を生成された油性の軟膏ですが、プロペトはその白色ワセリンをさらに精製して作られて純度の高い軟膏です。
その純度の高さから眼軟膏としても処方されるほどです。
プロペトのメリット
- 防腐剤や着色料などの添加物が一切加えられていない
- 目元や唇などデリケートな部分でも使用可能
- 赤ちゃんからご老人まで使用できる
- べたつきがすくなくしっとりとしている
私の息子も1か月の時に大量にプロペトが処方されました。
頭部も湿疹と感想がみられていたため、「プロペトは全身にも使えるから、頭にもたっぷり塗ってあげてね」と言われました。
しかし赤ちゃんは何でも口に入れてしまいます。
保湿を選ぶなら口に入っても大丈夫な物を選びたいのは親の性ですよね。
しかしそれもクリアしているのがプロペトです。プロペトを販売している第一三共ヘルスケアの公式HPでは【よくある質問】で以下のように回答しています。
- Q.プロペト ピュアベールを少しなめてしまったのですが、大丈夫でしょうか?
- A.なめる程度の場合には、ご心配ありません。
- 大量に飲みこんでしまったと思われる場合には、製品と説明文書を持参の上、早めに医療機関を受診してください。
口に入れて大丈夫な物なら、赤ちゃんにも安心して使えますよね。
実は子どもが使うついでに、私も日焼けした後や乾燥した唇に使用しています。
また出血を伴うけがをした時も、プロペトを使うことができます。湿潤療法と言われるのですが、ぶよう整形外科のHPで湿潤療法について以下のように述べています。
傷ややけどを消毒せず、うるおった状態に保つ治療法のことです。
従来の消毒して乾かす治療に比べ、はるかに痛みが少なく、きれいに早く治ります。
傷からしみ出てくる浸出液には、傷を治す成分がたくさん含まれているので、
うるおった状態を保っていれば傷は自然に治ってきます。
ワセリンは皮膚の水分蒸発を防いだり、皮膚を保護する役目もあるので、この湿潤療法の応急処置につかわれます。
プロペトのデメリット
- 油性でできているため気温で柔らかさが変化する
- 顔に塗るとテカテカする
- ニキビにもいいると毛穴をふさぎ悪化させる恐れがある
- 湿潤やただれの症状が酷い場合は医師への相談が必要
息子が産まれたのが9月ですから、プロペトは寒い時期から使用しています。
確かに冬の寒い時期はプロペトは固いですが、夏の暑い時期はドロドロになります。私的には夏の暑い時期の柔らかい状態のほうが伸びが良くて使いやすいと思います。
また油性でできているだけあって、塗った直後はかなりテカテカします。でもテカテカになるほど塗ることがポイントなので、体がテカテカしてしまうのは致し方ないことです。そんなことを気にするよりもプロペトをたっぷり塗って湿疹を治してあげることのほうが優先事項です。
SNSでのプロペトの評価
そんなに酷い肌荒れじゃなかった。
でも、全身カサカサしてた。
保湿を増やしても変わらなかったけど、プロペトを自己判断で追加したらあっという間に改善した。子供を触る前にしっかりと手洗いをしてなかったし、隣でパンばっか食べてた。
後悔しかない。
— 五十嵐 8m (@dekomania83) June 19, 2020
子供がお肌よわよわなので今まで病院でいろんな種類の塗り薬出してもらったけど保湿剤としてヒルドイド出す所とプロペト出す所があって何か役割的に違いあるのかな?お医者さん達はどう使い分けているんだろう?なんとなくだけどうちの子達はプロペトの方が合ってる感じがするんだけど…
— 盆地さん (@bon_chi33) June 17, 2020
子供の頬の赤み?ですが、余ってたプロペトを塗ってたらほぼひいて、ぶつぶつも減ってきました!このままケアを継続してれば治りそうです。
ご心配おかけしました。感謝❣️
— 蒼野沙弥※創作再開 (@moooon0901) April 19, 2020
ムスコ産んでから哺乳瓶の洗浄やら吐き戻しやらで一日中手洗いしてたし、落ち着いてきた最近はコロナでやっぱりしょっちゅう手を洗うからここ一年くらい私の手はカッサカサである。ムスコの保湿につかうプロペトが最後の砦である。結局子供にも自分にもよくつかうものが残ってゆく。
— さいこ (@ponsaiko) March 27, 2020
Twitterを見ていてもプロペトで肌が悪化したという意見は見られませんでした。
「以前使用して効果がなかったんだけど、塗り方が悪かった」とつぶやいている人もいたので、もしプロペトで効果を感じられない場合は、塗りこまずにペタペタと塗ってみてください。
まとめ
私の息子の湿疹はプロペトのおかげで赤みが落ち着いてきました。
プロペトは白色ワセリンをさらに精製して作られていて、口に入っても安心です。だから赤ちゃんにたっぷり使うことができます。
赤ちゃんの真っ赤な顔やかゆがっている姿をみていると変わってあげたくなります。でもそんなことなんかできなません。だから、市販でも簡単に手に入り、赤ちゃんにも安心して使えるプロペトを使って見てくださいね。