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アトピーとはなんだろう??焦らないでゆっくりゆっくり治しましょう

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こんにちは!現役薬剤師のハルです!

アトピーって、なんだろう??

ご自身がアトピーの方、お子さんやパートナーがアトピーの方は意外と多いのではないでしょうか?

 

平成29年の厚生労働省による患者調査によると、アトピー性皮膚炎の方は約51万人と報告されています。

 

これだけだと、多いのか少ないのかわからないかもしれません。

急性鼻咽頭炎つまり風邪(感冒)の患者数は96万人と報告されています。

 

あれ?って思いませんか?

風邪ってよく聞きますよね?その風邪でも96万なのに、アトピーは51万人??

そうです。意外とアトピーで悩まれている方は多いんです。

 

ここではまず、アトピーについて説明していきます。

アトピーを正しく知ることが、治療への一歩に繋がります。

厚生労働省患者調査より

 

1.アトピーとは??

アトピー(アトピー性皮膚炎)は「第三者から目で見てわかる」病気です。

心無い言葉に傷つけられたり、人の目が気になってしまったりする方もとても多いです。

 

日本皮膚科学会では、アトピー性皮膚炎を以下のように定義しています。

アトピー性皮膚炎とは痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)ですが、その根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。

日本皮膚科学会HPより

 

少し難しく感じるかもしれません。

皮膚業面のバリアー機能が弱まってしまっているところに、何らかの刺激が加わった結果、痒みや炎症として現れた症状のことをアトピーと呼ぶのです。

 

ではそのバリアー機能を高め、治すことができればアトピーも治るのでしょうか??

 

そこなんです!

基本的にはその考えでアトピーは治療する、治すことができるんです!!

 

でも悩んでる方は多いです。

大きくなっても病院に行っている人を見かけたことをがあると思います。

 

もう一度日本皮膚科学会の定義を読んでください。

アトピー性皮膚炎とは痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)ですが、その根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。

日本皮膚科学会HPより

 

アトピーは慢性の病気なのです。

それが患者本人やご家族が一番苦しむ部分です。

せっかく良くなったのに、また悪くなってしまった。その繰り返しの毎日は本当につらいです。

 

でも、途中で治療をやめてしまわないでください。

アトピーは、年月との闘いでもあるのです。

2.アトピー治療

アトピーの治療の方法は、基本は保湿(清潔)とステロイドです。これは断言します。

アトピー完治への近道は、保湿&保湿&保湿適正な強さと量のステロイドです。

 

アトピーは生後2,3か月から発症します。早期に治療を始めることでほとんどの場合痒みのない、落ち着いた状態に持っていくことができます

 

バリア機能を保つために、肌の油分と水分のバランスが大切です。

保湿をこまめに行うことがアトピー治療における最難関であると思います。

 

特に生後2、3か月のお子さんの場合、お母さんの体の疲労もマックスです。

私自身、子どもが2人いてどちらも生後1か月過ぎから乳児湿疹で皮膚科に通っています。

2人の子どもは病院でアトピー体質と診断を受け病院で、現在でも治療をしています。

 

1日中保湿をやってあげたいけれど、できないのが本音です。

 

今、アトピーとアレルギーの関係が指摘され始めています。

バリア機能の低下した皮膚から、アレルゲン(食物アレルギーのもととなる物質)が入ることで食物アレルギーがおきやすくなってしまうという説です。

 

生後2,3か月は本当に大変な時期です。で

すが、離乳食開始前までになんとか少しでも治してあげると、今後お母さんもお子さんも楽になるのでもう少しだけがんばってみましょう。

私もがんばります!!

松山市医師会HPより

3.アトピーの対策・予防

アトピーの予防、対策はできるのでしょうか?

アトピー自体には、遺伝も関係していると言われています。完全な予防は難しいかもしれません。

 

しかし、アトピー悪化の予防、対策を行うことは可能です。

 

治療の項目でも少し触れましたが、清潔に保ち、保湿を行うことです。

アトピーの原因となっている物質がわかっている場合は、それを取り除きましょう

アトピーの対策・予防:こまめな掃除と換気

ハウスダストや食べかすがアトピーやアレルギーの原因となります。1日1回は掃除機をかけるようにしましょう。

花粉がアレルゲンの場合は、大変ですがカーテンもこまめに洗うとより良いでしょう。

アトピーの対策・予防:スキンケア

 

肌を守るため注意すること
  • 洗う際のお湯の温度はぬるま湯程度にしする
  • 洗う時にこすりすぎない。タオルやガーゼが刺激になる場合がある
  • お風呂上りは乾燥しやすいので5分以内に保湿をする。入浴前に準備をするとスムーズ
  • 乳児、幼児は食べ跡やよだれで口周りが汚れる。口が汚れたらすぐに拭く、洗うを徹底する

 

 

洗いすぎたら皮脂が落ちるのではないかと心配になりますか?

落ちた油分は保湿で補えば良いのです。その為の徹底した保湿です。

子どものスキンケアは本当に大変です。

 

一朝一夕には改善しません。

 

悪化すれば自分のせいだ、と悩むお母さんもいるかもしれません。

私もその一人です。

ごめんね、痒いね、の気持ちでいっぱいかもしれません。

 

一緒に頑張って保湿、清潔を心掛けてあげましょう!!

まとめ

1.アトピーとは?

慢性的に痒みや炎症を伴う疾患で、皮膚のバリア機能の低下が原因と言われています

2.アトピーの治療

アトピー治療の基本は徹底した保湿と適正な量、強さのステロイド外用剤を継続的に使用することです。

継続的な使用が難しいですが、それが一番の近道なのです。

3.アトピーの対策・予防

アトピー自体の予防は難しいですが、悪化の予防をすることはできます。アレルゲン除去のためにこまめな掃除、換気を行いましょう。

バリア機能を保持するために徹底した清潔と保湿を行いましょう。

 

保湿剤を塗って、塗って、塗りまくってください!

 

子どもがつらそうな姿を見るの本当につらいですよね。でも、それに悩んでいるお母さんも、辛くないですか??

 

子どものことで悩むお母さんは、立派です!!

アトピーの治療は大変ですが、アトピーは慢性的な病気です。

少しずつ少しずつ、頑張っていきましょう!!

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