私が2人目を妊娠し時に感じた子育てで大変だったこと,楽しかったこと
1人目の出産を無事に終え子育てにも慣れてきたころ。
「そろそろ2人目欲しいけど上の子どもの子育てが心配だな~」
と感じていませんか?
もしくは
「2人目ができちゃった。上の子の子育てちゃんとできるかな?」
と不安に感じていませんか?
いくら1人目の出産・子育てを経験していても、2人目の妊娠は初めてですよね??
大きなお腹で上の子どもを今まで通り見てあげることはできるのかな?
家事や仕事もしないといけないのに、ちゃんと両立できるのかな?
なんて不安は尽きないと思います。
本記事ではそんな悩みを抱えたママたちの悩みが少しでも解消すればと思い、私が娘が4歳の時に妊娠したときの体験談とと、友人が子どもが1歳の時に妊娠したときの体験談を紹介したいと思います。
- 妊娠中の子育てで大変だったこと
- 妊娠中私が心掛けた上の子どもへの関わり方
- 妊娠中の家事や育児の手の抜き方
- 妊娠中にしておくべきこと
これを読めば上の子どもへの子育てにイライラすることなく、肩の力を抜きながら幸せな気持ちで家事や仕事も楽しい気持ちで取り組めるようになりますよ。
妊娠中の子育てで大変だったこと
上の子どもが4歳の時に妊娠した私が大変だったこと
私が一番大変に感じたことは、家事と仕事、子育ての両立です。
私は児童福祉施設で正社員として働いていたので1日がかなりハードスケジュールでした
朝
- 娘を起こす
- 朝ご飯を準備する
- 朝食
- 洗濯
- 娘の身支度を整える
- 保育園でいるものを準備
- 自分の身支度を整える
- 娘を車に乗せる
- 娘を保育園へ送り届ける
日中
9時から17時30分まで仕事
夜
- 娘を保育園へ迎えに行く
- お風呂の準備
- 晩御飯の準備
- お風呂に入る
- ご飯を食べる
- 少し休憩
- 娘と寝室へ
- 絵本を読む
- 寝かしつけに時間がかかる
ざっとこんな感じです。
でもいつもいつもスムーズにいくわけがありません。
「ご飯を食べたくなーい」
「歯磨きしたくなーい」
「寝たくなーい!まだ遊びたーい」
こんな娘のわがままに付き合うことのほうが多く、私もイライラしまくりの大騒ぎでした。
私はつわりが軽いほうだったので気持ち悪さと戦うことはありませんでした。
むしろ睡魔がきつく、日中の仕事は睡魔と戦い、夜は子どもが寝る前に私が寝てしまうこともよくありました。
こんな毎日を初期から後期に入る前まで続けていました。
妊娠初期の頃に便器が真っ赤に染まるほどの出血が出たこともあります。
検査結果に異状はなく、お腹の中の赤ちゃんは現在無事に生まれ元気に育っていますが、当時は早産や流産が心配でした。
仕事中はよくお腹が張っていて私がお腹を気にしていたので、職場の方にも心配をかけていました。
仕事と家事と育児の両立は、余計なことを考えずに済んだというメリットもありますが、疲れやすく体への負担が大きかったなと思います。
上の子どもが1歳の時に妊娠した友人Yが大変だったこと
友人Yはとにかく妊娠初期と妊娠後期のつわりに耐えながら子育てをしたことが大変でした。
彼女も保育士としてパートで働いています。
旦那さんは仕事の帰りが遅く、夜の子どものお世話はYがしなければいけませんでした。
上の子どもは1歳なので、「ママが体調悪いから我慢して」は難しく、食事の匂いだけで吐きそうになるYはそれに耐えながら食事の世話や、お風呂に入れていました。
Yの赤ちゃんは後期に入ると体重増加のペースが速く、赤ちゃんが胃を圧迫したせいか後期つわりにも悩まされ、妊娠初期と妊娠後時はつわりと戦いながら育児に奮闘していました。
私と友人Yが妊娠中大変な家事・子育てを乗り切った方法とは
妊娠中私も友人も家事や子育ての負担を減らすためにしたこと、それは人に頼ることです。
私は初期から中期は主人に家事や子守をお願いし、出産前後の3か月は実家から母に来てもらい助けてもらいました。
友人Yも旦那さんに頼るのはもちろん、義母さんを頼ったそうです。
私や友人Yが夫・実母に頼んだこと
- ご飯を作る
- ご飯の後片付け
- 洗濯
- 保育園の送り迎え
- 休日の子どもの遊び相手
友人Yが義母に頼んだこと
- つわり中の食事
- つわり中の旦那と子どもの世話
妊娠中はとにかく夫に頼ろう
私は男の人は言わないとわからない生き物だと思っています。
なのでやってほしいことがあれば必ずお願いするようにしています。
夫に頼りなさいと言うと、
「えー、うち夫ぜんぜんしてくれないんだよねぇ。何回言ってもわかってくれないもん」
なんて声が聞こえてきそうですね。
実際私の夫も友人Yの旦那さんも言わないとできない人でした。
特に1人目の時は頼まないと動かない夫にイライラして切れることもありました。
でもいまは「言ってやってくれるだけましかも」と思うようになりました。
実際頼まれた家事をしている夫の姿を見ていると、決して嫌がっている様子はありません。
そんな姿を見ていたら、家事をお願いすることへの罪悪感はなくなりましたし、そのおかげで私の家事の負担がだいぶん軽くなりました。
ママは1人目を身ごもったときにママとしての自覚が芽生えます。
しかしパパはお腹の中に赤ちゃんがいるわけでもなく、パパになった実感はママよりも弱いでしょう。
だからこそ、妊娠期間中にしっかりとパパに家事や育児の仕方を教えておくのはいいですよ。
そうすれば、出産後の一番大変な時に最低限の家事や上の子どものお世話を任せることができます。
妊娠期間中はパパを育てる期間でもあると思い、家事や子供のお世話をどんどん任せましょう
妊娠中は義母を頼ろう
友人Yは実母が仕事で忙しく頼ることができませんでした。
旦那さんも仕事の帰りが遅くつわりの時期はかなり大変だったようです。
そんな時に頼りにしていたのが義母でした。
どうやって義母に頼んだの?
最初は旦那が私の様子をお義母さんに報告してたみたいで、そしたらよくご飯を持ってきてくれるようになったの。
あたしもつわりで全然ご飯作れなかったからね。
それでそのうちご飯の匂いもダメになってきたから、旦那と子どもにお義母さんの家でご飯とお風呂を済ませて帰ってきてもらってた。
妊娠初期はほぼ食事任せてて。
食費とかも全部お義母さん頼りだったから、ちょっと申し訳なかったね。
でも、そのお陰で2人目が産まれたあとも、お風呂1人で入れるの大変だったから、あたしからお願いしてたよ
とのこと。
お義母さんは嫁に頼まれることがうれしかったようで、快く引き受けてくれたようです。
姑問題はよくテーマになりますが、良好な関係が築いて義父母を味方につけてしまいましょう。
私や友人Yが妊娠中の子育てで気をつけたこと
4歳の娘を持つ私が気をつけたこと
私が娘と関わるうえで気を付けたことは、抱っこ以外のスキンシップを増やすことです。
私の2人目の妊娠が発覚したとき、一番心配したのは娘が私に抱っこを求めてきたらどうしよう、ということでした。
結論、妊娠中に抱っこを求められることはほぼありませんでした。
なぜなら私が4歳の娘に妊娠を伝えた時このように伝えたからです。
○○ちゃん。ママのお腹に赤ちゃんができました!
○○ちゃんはお姉ちゃんになるんだよ。
それでね、これからママはお腹の中の赤ちゃんを守らないといけないんだ。
だから、いままでしてあげてた抱っことかもできなくなるからね。
私の娘は自分がお姉ちゃんになることに大喜びでした。
保育園のお友達にはすでに兄弟がいる子もいて、その子たちが「お姉ちゃん」と呼ばれていることに憧れを抱いていたようです。
そして「お姉ちゃんになる」という喜びが、「抱っこをしてほしい」という気持ちに勝っていたのだと思います。
もちろん時々「抱っこ」ということはありましたが、その都度理由を言い聞かせることで納得してくれていました。
そんな娘の気持ちが愛おしく抱っこをしてあげられない代わりにしてあげたことは、
- 寝る前にギュッとハグをする
- 頭をなでる
- 手をつなぐ
- 「大好きだよ」と伝える
- 保育園であった出来事を一生懸命聞く
です。
もちろんたくさん怒ってしまうこともありましたが、そんな時はより一層このようなスキンシップを意識していました。
これが娘にとってどうだったかはわかりませんが、この時間が私にとって幸せな時間だったことは言うまでもありません。
1歳の息子を持つ友人Yが気をつけたこと
息子が1歳の時に妊娠した友人Yが気を付けたこと、それはできる限り甘えを聞いてあげるということでした。
なんで甘えを聞いてあげたの?
下の子が産まれたら授乳もあるし手が離せないことが増えるでしょ?
我慢してもらわないといけないことだってでてくるだろうし。
だから自分の体調がいいときはできる限り息子の甘えを聞いてあげたよ。
甘えをたくさん聞くことでわがままにならなかった?
それは全然なかったね。
むしろ聞きわけが良くてそっちのほうが心配だった。
まぁでも、出産してからのほうがイヤイヤ期は増したかなって感じだよ。
実は友人Yのこの甘えを聞いてあげる行為、全く間違っていないんです。
子どもの自信を育てるためには基本的信頼感を育てることが大切です。
では、その基本的信頼感を育てるためにはどうしたらいいか。
乳幼児、あるいは幼児期の早期までは、子どもの要求を一つも無視しないで、全部その通りにしてあげればいい、というくらいの気持ちをもっていればいいのではないでしょうか。
出典:佐々木正美著 「はじまりは愛着から 人を信じ、自分を信じる子どもに」 2017
わがままと甘えは違います。
お菓子やおもちゃを欲しいだけ与えるのはわがままですが、「だっこして」「一緒にお風呂に入ろう」などの甘えは受け入れてあげて大丈夫ということです。
友人Yの上の子どもは基本的にわがままを言うことが少ないといいます。
それはYが子どもの要望を可能な限り聞いて、子どもの甘えを満たしてあげたことが大きいのではないかと思います。
妊娠中にしておいてよかったこと
私も友人も妊娠中にしておいてよかったと思ったことは、旅行です。
私は妊娠初期から後期に入るまでフルタイムで働いていたので、娘とゆっくりとした時間を過ごすことができませんでした。
なので産休に入ったらパパと私と娘の3人だけで旅行に行くと初期の段階で決めていました。
時期が8月の熱い時期でしかも私は臨月直前だったので、場所はかかりつけの産婦人科へ1時間で行けるところを選びました。
内容は、水族館に行ってホテルで宿泊し、次の日はサファリパーク行くというもの。
サファリパークでは園内の遊園地にも行ったので、水分補給をしっかり摂りこまめな休憩をを挟み、体調に気を付けながら旅行を楽しみました
県をまたいでの旅行ではありませんでした。
でも娘にとっては、ホテルに泊まるということがうれしかったようです。
今でもその時のことを思い出して楽しいそうに話すくらいですからね(笑)
友人Yも、出産したらどこかに連れていくこともできなくなるだろうからと、旅行はもちろん、動物園や水族館など遊び倒したようです。
無理はもちろん禁物ですが、子どもが2人になる前に上の子どもとの時間を設けるのは個人的にいい時間だったなと思います。
まとめ
妊娠中の子育てで大変だったこと
私は仕事・育児・家事の両立
友人はつわりと戦いながらの子どものお世話
私と友人Yが妊娠中大変な家事・子育てを乗り切った方法とは
私は主に夫に何でも頼むようにしていました
友人は夫はもちろん義母に頼んでいました
私や友人が妊娠中の子育てできをうけたこと
私は抱っこができない代わりにたくさんスキンシップを図りました
友人は子どもの甘えたい気持ちを聞ける限りきいてあげました
妊娠中にやってよかったこと
旅行や水族園、動物園など出産したらなかなか行けなくなるであろう所に行ったことです。
2人目の妊娠はとてもうれしいことです。
でも上の子どもへの関わり方、仕事や家事との両立など不安も尽きません。
ですが、実際に2人目を妊娠しながら子育てを経験した私と友人が言えることは、
「なんとかなる!!」です(笑)
私も友人も決して悩まなかったわけではありません。
でも考えすぎていいことがないことも知っています。
それにやっぱり家族が増えることはすごく楽しいですよ!
上の子どもの赤ちゃん返りとか心配もしていましたが、娘はお姉ちゃんになった喜びのほうが大きいらしく、毎日弟の世話をしてくれています。
そんな娘の成長する姿を見ていたら本当に幸せです。
だからね、2人目の妊娠を考えているママさん。
2人目を妊娠したけど上のお子さんの子育てに不安に感じているママさん。
そんなに心配しなくていいですよ。
これからの妊娠&子育てライフをぜひ楽しくハッピーなものになりますように♪
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